関節リウマチの痛みと熱その1

関節リウマチには、その名前の通り、関節に痛みを感じるという症状があります。この病気は高齢者特有のようなイメージが強いですが、30 代40 代の女性に多く発症していて、お年寄りだけの病気ではありません。
確かに加齢と関係がある病気だと言われていますが、まだまだ働き盛りの世代であっても、関節リウマチを発症してしまうことがあります。
関節リウマチで関節が痛くなる、この大元は、滑膜の炎症です。自己免疫機能がおかしくなり、異常な反応を起こしていて、自分の組織を自分の免疫が攻撃するために炎症が起きます。
これが、慢性化すると肉芽組織が出来てしまい、骨を侵食していくので、リウマチ特有の骨の変形が出てしまうのです。
関節には、滑膜という膜がありまして、関節の内側に張られているものです。
その膜の厚さは1 ミリもない、とても薄い膜に炎症が起きます。滑膜が炎症を起こすことは、滑膜炎と呼ばれる症状でありで、これが関節リウマチの痛み、そして、変形のもとになっています。
では、なぜ、この滑膜炎が起きてしまうのでしょうか?
まず、炎症という症状ですが、体のなかに発生してしまった異常な状態を体が正常に戻そうとしている、防御作用の一つです。
例えば、切り傷などが出来てしまった場合、その傷口からは常にばい菌などが進入する危険性がありますよね。
ですが、体内に入ろうとする異物は、排除され続け、その炎症は続きます。
ですから、炎症が続いているということは、体内の異物と戦い続けている状態だと思ってよいでしょう。

 

関節リウマチの痛みと熱

関節リウマチの痛みと熱その2

関節リウマチの人も、最初のうちは特に激しい痛みはなく、動かさなければ、痛みを感じません。ですが、動いたり、物を持ったり、手を使って蓋を開けるような行為、ねじる動作をした際、指や手首に痛みを感じます。
ですから、関節リウマチの患者さんは、水道の蛇口をひねることが難しくなったり、ぞうきんを絞ることが出来なくなったり、ペットボトルの蓋を開けられなくなったりします。
このような症状が出ると、生活に支障が出て、いろいろなことがとても不便に感じます。
実は、私自身も関節リウマチを患っていまして、外出の際、荷物が多めに入ったバッグを手に持つと痛みを感じたり、出先で缶コーヒーの蓋を開けられなかったりします。
また、化粧品などのキャップ、蓋が開けられずにイライラすることも多いです。私たちの身の回りには、ある程度の指や手の力がないと開けられないものばかりです。
とにかく、普段、生活していて、それまでは何気なくやっていたことが、すべて出来なくなること、やりづらくなることは、精神的にもつらいことです。
これらは実際にリウマチになってみないと、わからないでしょうね。
また、高齢者の方で指先の力が弱くなり、蓋を開けられないようになるということを聞いたことがありますが、まさにその状態です。
私も子供のころ、おばあちゃんがジャムの瓶の蓋をなかなか開けられないのを手伝ってあげていましたが、今の私がまさに同じ状況になってしまいました。

 

関節リウマチの痛みと熱

関節リウマチの痛みと熱その3

また、関節の痛みは、押したときに、圧痛も感じます。ですから、リウマチの触診では、先生が関節を押して痛いかどうか確認します。
指の関節においては、すべての関節をひとつずつ押して、どこに痛みがあるのか確認します。
私の場合は肩や膝、足首には痛みは出ていないので、関節リウマチの患者さんのなかでも、まだ良いほうだと思います。足に痛みが出てしまうと歩くこ
とも困難になりますし、病院には実際、杖を使って歩いてきている人もいるくらいです。
また、関節リウマチには熱感を伴う場合もあります。関節リウマチの腫れ、痛みは、最初のころは、持続するわけではありません。
腫れが引いたり、痛みも引いたりするときもありますし、また、腫れがぶり返して痛みが出るときもあります。
このように、初期の段階は、良くなったり、悪化したり、それを繰り返しながら進行するようです。本当に初期の段階ですと、いったん、良くなって、そのまま治ってしまうケースもあるようです。
また、関節リウマチの痛みは、他のことにも影響されて出る場合があります。
例えば、精神的疲労だったり、寒さや湿気だったり、気圧の低下など、これらの影響を受けると、さらに悪化するようです。
よく、昔から雨が降りそうになったり、低気圧が近づいてきたりすると、古傷が痛みだすという人がいましたが、まさに、それは病気と関係があると言えます。
同じように、関節リウマチの症状は、天気がくずれる前、こわばりが強くなったり、痛みが増したりします。

 

関節リウマチの痛みと熱

関節リウマチの痛みと熱その4

また、関節の痛みが中心で、腫れの症状が出ない場合、全身性エリテマトーデスという病気が疑われます。同じく、皮膚筋炎の疑いもあり、若い女性に多い病気です。
これらも、関節リウマチと同様、膠原病であり、他の膠原病の可能性がないか、検査をする必要があるでしょう。
それから、関節リウマチの初期は、熱が出ることがあります。急に熱が出ますから、多くの方が風邪だと思うようです。
悪寒を伴う高熱ではなく、37 度前後の微熱が続きます。体のあちらこちらの関節が痛み、体を動かすと痛いというのが、この熱の特徴でもあります。
リウマチは指が痛くなることや関節が痛くなることで知られているようですが、熱の症状はあまり一般的には知られてないようです。ですから、関節に痛みがあり、熱が出ている場合、どうしても風邪だと思ってしまいます。
そして、風邪薬を飲むと、風邪薬の中の痛みを消してくれる効果が出て、痛みも感じなくなりますので、それで、安心してしまう方が多いそうです。
もしかしたら、関節リウマチの症状かもしれないのに、こうして風邪薬を飲んで、発見が遅れるケースも実際に多いです。
ですから、このような症状が出ていたら、何でもすぐに風邪だと思わず、一度、受診をしましょう。熱や関節の痛みなど、このような症状に見覚えのある方は、早めに膠原病の専門医を受診したほうが良いと思います。
リウマチは初期が肝心と、どのサイトにも書いてありますし、私がかかっている専門医もそのように言っています。

 

関節リウマチの痛みと熱

若年性リウマチ

関節リウマチと言う疾患は、一番かかりやすい人が40 歳から50 歳くらいの女性だと言われています。
私は以前から、リウマチと言えば、特にお年寄りに多い病気だと思っていましたので、みなさんもそのように誤解されていた方も多いと思います。
実は、子供でもリウマチになる可能性があるのです。16 歳以下でも、原因不明で関節炎になることがあります。ですから、関節リウマチは、中高年に限定した病気ではないのです。
若い世代に起こる関節リウマチを、若年性関節リウマチと呼びます。ですから、子供であっても、リウマチを発症する可能性があることを、お子さんのいらっしゃる方は知っておくべきでしょう。
若年性関節リウマチの症状から分類してみますと、全身型、多関節型、そして、少関節型、この3 種類に分けられます。
通常のリウマチと同様に、朝のこわばりが激しく、痛みもあるので、朝はとても不機嫌で、しかも、なかなか起きようとしない傾向があります。また、発熱を繰り返すこともありますし、発疹が出ることもあります。
そして、発病してから、3 年くらいを経過したころに、眼球のなかにある、円盤状の膜である、「虹彩」に炎症を起こるという症状がでることもあります。
これは、「虹彩炎」と呼ばれている炎症で、若年性リウマチは、この炎症を合併して起こすケースもあるのです。この炎症の治療が遅れますと、眼圧が上がってしまいます。そして、やがて、視力障害を起こす緑内障まで、進んでしまう恐れもあります。
そして、若年性リウマチが進行しますと、やがて、軟骨や骨が破壊されてしまいますから、骨が固まるような状況は、通常の関節リウマチと同様です。
このため、若年性リウマチも、早期に治療を開始することが必要です。
全身型のケースですと、40 度くらいの高熱が出て、その日のうちに、37 度くらいまで下がるという、「弛張熱」という症状が繰り返し出ることがあります。そして、同時に、発疹や胸膜炎、また、心膜炎なども合併症として発症する可能性があります。
若年性リウマチは、2 歳前後と10 歳前後が、「発症のピーク」と呼ばれています。そして、若年性リウマチになった人の、約半数が、成人の関節リウマチに移行してしまうそうです。
多関節型のケースですと、10 歳以上の女児に発症することが圧倒的に多いことが特徴でしょう。これは、脊椎に炎症が起きてしまうと、発育障害の心配があるので、早く治療することが重要です。
少関節型のケースは、比較的、日本には患者が少なく、欧米人に多いタイプです。
子供の場合は、関節痛であっても、それを、成長痛と誤認されることがよくありますので、注意が必要です。
朝方に痛みの症状が強く出て、さらに、左右対称の関節に炎症が起きます。

また、足首や、ひざ、ひじ、手首などにも、関節痛が出ます。
さらに、顎関節、手指関節など、小さな関節にも炎症が起こるケースもあります。
このようなことがあれば、若年性リウマチの可能性がありますので、きちんと受診させましょう。

 

関節リウマチの痛みと熱

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